口腔(こうくう)外科って何?
どんなことをするのかお分かりになりますか?


一言で言えば、虫歯以外で、口の中の病気やけがを治すところです。

口から息を吸う、口を使って食事をする。つまり、口は体の中に自分以外のものが入り込んでくる入り口です。家に例えれば玄関です。その玄関の見栄えが悪い、壊れている、汚れている。それでは毎日が気持ちよく過ごせませんね。口腔外科は、口の中におけるそれらのことを診断し、治す所と思ってください。

骨の中に埋まっている、あるいは真横になっている「親知らず歯」を口腔外科で抜いた経験をお持ちの方もいらっしゃるはずです。また、虫歯がもとで顔や歯茎がはれたり、あごの骨が腐ってしまった。事故で歯が抜けたり、あごの骨が折れてしまった。そんな患者さんも訪れます。

 このほかにも、口唇・口蓋裂やあごの発育異常によるかみ合わせのずれや受け口の方、そしてマスコミで頻繁に取り上げられている顎関節症、さらに良性の腫瘍から口腔がんにいたるまでと口、あご、顔に関するありとあらゆる病気を取り扱っています。

 その原因も、先天的なもの、虫歯や歯槽膿漏、細菌やウイルスなどの感染、けがや事故、生活習慣における悪習癖、アレルギー。そしてストレスや心因的なものから原因が分からないものまで多種多様です。

 本ホームページでは一つ一つの病気あるいはテーマに沿って詳しく、そして分かりやすく解説してまいります。また、新しい薬による治療や手術法のお話など、最新の治療の実際についても紹介していきたいと考えています。

お伝えしたいことは、たくさんの病気の紹介でもなく、驚かすことでもありません。

ただ、ご自身の口のことをよくわかって頂き、いたわって頂けたらと願っています。われわれは、そのお手伝い、そして話し相手になれればと思います。

一人で心配していないで、気軽に口を開けて見せてください。

「それが、口腔外科です。」